毎年この日に思い出す父親の事2022

毎年この日に思い出す父親の事2022
終戦記念日に思う父親の事!
特攻隊員の生き残りの父は子供の躾に厳しかった。
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晩節に人生を振り返り自身の足跡を訪ね歩いた。
「霞ヶ浦海軍航空隊跡地、福島県郡山海軍航空隊跡地、
江田島海軍兵学校」等戦時中の赴任地を訪ねた。
最後に「出兵地の台湾に行ってみたい」と言ってたが
叶わずに肺がんで75歳の生涯を閉じた。
「鵬翼=大きな鳥の翼」
両親墓.JPG
江田島海軍兵学校内の教育参考館を訪ねた時に
自身と同じ名字で同郷(茂原市真名出身)の
大和久睦夫特攻隊員の遺書を見た筈だ。
私が2008/05/13に江田島でその遺書を見たのは
父が亡くなった後だった。
「この大和久さんは親類?」と聞きたかった。
恐らく父は今で言う「PTSD]だったと思う。
夜な夜な戦争時を思い出して喚いたことも有った。
本人も私達家族もその意味が分からなかった。
戦争は二度を御免です。
平和な日本であります様と
墓前に手を合わた。

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